管理者なしでSalesforceパスワードをリセットする
パスワードを忘れたからといってITチケットを提出する必要はありません。Salesforceには約2分で完了するセルフサービスのパスワードリセットフローがあります。
セルフサービスパスワードリセット
1 Salesforceログインページにアクセス — login.salesforce.com または自社のMy DomainカスタムURL。
2 「Forgot Your Password?」をクリック — パスワード入力欄の下にあります。
3 Salesforceユーザー名を入力 — 通常は勤務先のメールアドレスです。ユーザー名が不明な場合は過去のSalesforceメールを確認するか、同僚に確認。
4 「Continue」をクリック — ユーザーに紐づいたメールアドレスにパスワードリセットメールが送信されます。
5 メールを開き、リセットリンクをクリック — 件名は通常「Reset Your Salesforce Password」、送信元は [email protected]。
6 新しいパスワードを作成 — 組織のパスワードポリシーに従う(文字数、文字種、直近パスワードの再利用不可など)。
7 新しいパスワードでログイン — MFAが設定されている場合は指示に従って承認。
メールが見つからない場合
迷惑メールフォルダを確認。[email protected]からのメールを検索。リセットリンクは24時間で期限切れになります。
リセットメールが届かない場合
10分以上待っても届かない場合:
- ユーザー名を確認 — 誤字があるとメールは送信されません。正確に入力して再試行。
- メール管理者に確認 — 企業のメールフィルターがSalesforceメールをブロックしている場合があります。
[email protected]とsalesforce.comドメインをホワイトリストに追加してもらう。 - カスタムドメインURLを試す —
login.salesforce.comからリセットして失敗する場合、yourcompany.my.salesforce.comでリセットフローを試す。 - Salesforce管理者に依頼 — 上記すべてで解決しない場合、管理者が Setup → Users → [対象ユーザー] → 「Reset Password」で手動リセット可能。
パスワードポリシーの要件
Salesforce管理者は組織単位でパスワードポリシーを設定しています。一般的な設定例:
| 設定項目 | 一般的な値 |
|---|---|
| 最低文字数 | 8~12文字 |
| 複雑性要件 | 大文字・小文字・数字を含むこと |
| パスワード有効期限 | 30日、60日、90日 |
| パスワード履歴 | 直近3~12個のパスワードは再利用不可 |
| ログイン失敗後のロック | 3~10回の失敗でロック |
新しいパスワードが拒否される場合、ポリシー違反の可能性があります。長めで文字種を混ぜたパスワードを試してください。
アカウントがロックされた場合
ログイン失敗が多すぎるとアカウントがロックされます。アクセス回復方法:
- ロックアウト期間を待つ — 多くの組織は15~30分設定。待った後に再度セルフサービスでリセット。
- 管理者に連絡 — 管理者は Setup → Users → [対象ユーザー] → 「Unlock」で即解除可能。
- 唯一の管理者で自分もロックアウト中の場合 — Salesforceサポート help.salesforce.com に連絡。本人確認が必要。
Salesforceモバイルアプリでのパスワードリセット
モバイルアプリにログイン中の場合:
1 Salesforceアプリを開く。
2 ハンバーガーメニュー → Settings → Change Password。
3 現在のパスワードを入力(部分的に覚えている場合は端末に保存されている場合あり)、新しいパスワードを設定。
モバイルアプリにアクセスできない場合は、ウェブ版セルフサービスフローを使用。
今後のロックアウト防止ベストプラクティス
- パスワードマネージャーを使用 — 1Password、Bitwarden、ブラウザ内蔵マネージャーなど。強力でユニークなパスワードを生成・保存。
- モバイルで生体認証を有効化 — SalesforceアプリはFace ID/Touch ID対応。日常的なモバイルログインでパスワード不要。
- ユーザー名を安全に記録 — パスワードよりもユーザー名の方が忘れやすく、回復が困難です。
